今回のロンドン出張では、あるメディアの撮影があったのですが、その時私のヘアを担当してくれるのは、何と昔、パリで山口小夜子 さんとも仕事をしていたという。
私は以前、ふらっと入った映画館で、山口さんのドキュメンタリーをたまたま観て、その後、Huffpostのブログでも紹介したことがありました。不思議なご縁。
そのヘアスタイリストさんに、山口さんの裏話を聞いたところ
彼女は、裏方でも1秒たりとも気を抜かず、常に「山口小夜子」であり続けたと言っていました。
どうあるべきか
どうみられているか
どうみられたいか
どう振舞うべきか
世界を極めるプロの姿は、どこまでいってもストイックだと改めて、思い知ります。
そしてまたこのスタイリストの方もプロ中のプロ。世界中のブランドのショーなどを駆け回っているようです。
このおじさまは、山口さんとは反対に
スタイリングの最中はとってもゆるゆるでおしゃべり。
(私も持っていますが)タングルティザー(という世界中でヒットしているブラシ)がどのように出来たかとか、
セレブのゴシップだったり。
本当にこのおじさま緩いなぁ、と思っていたら、大事な場面では一転。
寸分の隙もないほどの真剣さで別人のようでした。
山口さんのプロ意識と
このヘアスタイリストのおじさまのプロ意識
それぞれ異なっていておもしろい。
あなたはどちらのタイプですか?
今回
そのような方とたまたまお仕事できたことは、本当に光栄なことで
そのような方のお仕事、働く姿勢やこだわりがどのようなものなのか、
間近でみれたことは貴重な財産です。
が…
その結果、
東洋人=山口小夜子さん=オリエンタル
というイメージがあるのか
私の髪型は…
0コメント