上から目線、下から目線

日々、素敵な方々とお会いするたびに
おもう。

役職とかステイタスが、
上がれば上がるほどこうべを垂れる稲穂のような方々

一方で

稀に
なぜだかわからないけれど
ものすごく高圧的に
あるいは
相手をジャッジしながら見下すように
上から目線でコミュニケーションをする人もいて
そういうときは
この人は、何を恐れているのだろう
自信がなくて怯えてるんだろうか
と、ついその奥を探りたくなる。
(といいつつあまり出会ったことはないけれど)

反対に

いつもいつも、
下から目線の人もいる。

それは冒頭の、
実るほどこうべを垂れる…とは少し違っていて

常に、人を見上げ、讃え、憧れる、目線。
「その人の全てが素晴らしい」

ポジティブで素敵なようだけれど
常に「他者」が主語になっていて
「自分」が常に「その人」より下がっていて
そういう人と話していると時々、寂しく思う。

どうしてそんなに自信がないのだろうと
これもまた、話しながら、探りたくなる。



「わたしは、あなた、の話が聞きたい」


実はこれは私が10代のときに言われた言葉。
「あなたはいつも他人が主語だ」と。
「あなたの意見は何なのか」と。

この衝撃は、今でも忘れない。

その時は
自分の意見を言うのが怖かった
他人が皆素晴らしく見えた
無意識に。

それが、言葉に現れていたのかもしれない。


上からでも下からでもなく
まっすぐ目線でありたい


Learning for Impact

「学ぶことで世界は変わる、世界を変える」・・日々の「学び」を記録に。 <池原まさこ> エグゼクティブ&キャリア女性のコーチングを手がける MANABICIA代表。東京で一人、0歳児の子育て中

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