自尊心の高め方

西岡常一「木に学べ」に、こう書いてある。

「棟梁いうものは何かいいましたら、<棟梁は、木のクセを見抜いて、それを適材適所に使う>ことやね。… 
 木のクセを見抜いてうまく組まなくてはなりませんが、木のクセを上手く組むためには人の心を組まなあきません。 

これは、人を使うひとの視点で書かれているけれど
自分を発揮させるには、発揮できる場にいくということが大事という意味でもあるとおもう。

先日の講演会で話したことをまとめてくださった方がいますが
そこから転載させていただくと

自信を認識できるときって、どんなときなのだろう。
自尊心や自己評価は、子供のころ両親や養育者からどう思われていたか、どういう反応があったのかで、ある程度決まるとと言われているそうだ。
賛同してもらえる反応、否定される反応、その積み重ねで自信のベースが作られる。
また、大人になってからの自信は、自分がどういう環境にいて、周りからどう思われているか。
周囲の人から「あそこが良かったよ」「このときすごく助かった」と自分の行動をフィードバックしてもらうことが大事になってくる。
フィードバックをもらうことで、自信の「核」の部分が認識できるようになるので、それをどう育てて、自分で伸ばしていくか。
それが自分の自信につながっていくとのこと。
フィードバックがあるような”環境”と”行動”を自分で選ぶことで、自信をつけやすくなるそうだ。
これは、周囲に振り回されるということではなく「自分自身がナチュラルにやっていること」や「自然とできること」を必要としている人と出会うことで得られるものだと言う。

ということなのです。

イキイキ働くためには
自分を変化させることも必要だけど
イキイキ働ける場を諦めずに探し続けることもまた必要た。

人は環境によって変化するから。


Learning for Impact

「学ぶことで世界は変わる、世界を変える」・・日々の「学び」を記録に。 <池原まさこ> エグゼクティブ&キャリア女性のコーチングを手がける MANABICIA代表。東京で一人、0歳児の子育て中

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