弱さと、いい人病

「弱さをさらけ出すこと」が、特にワーキングマザーには欠かせない。
と唱えていることもあり、共感してくださる方からよくメッセージをいただく。

そんな私が最近考えていることは、いい人病について。

わたしは

何かを表現したり、標榜したりすることで、知らない人などから嫌われることは、仕方ないと思っているけれど

一方で、身近な人たち、とくに仕事に関わる人たちに対しては、すごく

「いい人でいたい」という気持ちが強い。

何か意見を言ってもらうと、その全てを尊重したいという気持ちが働き
時に必要な「バッサリ」を決断できないことがある。

あるいは、バッサリ、したとしても
その理由を、まわりくどくオブラートにつつんでしまい
相手に届いているのか、どうか。

(リーダーとしては失格なタイプの典型例として教科書にのっていそう…)


サーバントリーダーサーシップだの
フラットな何とかだの、
色々あるけれど

ときには「わけわからない、わからずや。聞く耳なんてありゃしない」で突進しなければいけないときもあるんじゃないか。

なんておもう。


みんなに気を遣ういい人。
は、結局、一利無しなのかもしれない。

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起業してからとくに「やめよう」と意識したことは
みんなにニコニコ媚をうること。
嬉しくないときも嬉しいふりをして
嫌いな相手を喜ばせようとしてしまう。

それが溜まると、大爆発してしまい
感情の手榴弾を投げてしまうこともあった。

とはいえ、まだその癖は少しあるけれど。。

身近な人に嫌われたくないと
気を遣ってしまうの裏には
どんな想いがあるんだろうな。

つい、無駄に気を遣ってしまうひと
女性には多いのではないかしら。



Learning for Impact

「学ぶことで世界は変わる、世界を変える」・・日々の「学び」を記録に。 <池原まさこ> エグゼクティブ&キャリア女性のコーチングを手がける MANABICIA代表。東京で一人、0歳児の子育て中

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