今回ばかりは、前向きに進んでいきたい人、とくに女性に、読んでほしい。
「一万時間の法則」の生みの親、K・アンダース・エリクソンいわく、何らかの第一人者になるには、方法は一つしかないという。
それは、よき指導者(メンター)につくこと
教育学者ベンジャミンブルームが、世界的成功を収めたアスリート、科学者、芸術家を調査した1985年の調査によってもこの結果は裏付けられている。
何かに没頭すること「フロー」で有名なチクセントミハイは、超一流の共通点を見出しました。
それは
ほぼ全ての人が大学時代までに、彼らにとって重要なメンターについていること
ジェラルド ロシュが1250名の企業幹部の調査をした結果によると、被験者の2/3にはメンターがおり、その人たちは、メンターがいない人より平均給与が高く仕事への満足度も高いそう。
メンターのいる企業役員はいない人より平均給与が28.8パーセント、ボーナス平均の65.9パーセントと合わせると、現金報酬の総額は29.0パーセント高い。
驚くべきことは調査に回答した女性役員は全員メンターについていたと言います。
起業家でも同じ。
ジャーナリストのシェーンスノウが紹介した調査によれば、メンターをつけた起業家はそうでない起業家より7倍の資金を調達し、3.5倍早く事業を成長させた。
メンターがいることで
▶︎自分一人で多く失敗するのは限界があるが、他者の失敗から学ぶ方が手っ取り早い
▶︎よきメンターはメンティが早く学べるよう手助けしてくれる
▶︎つらい過程もメンターがいてくれると辛くなく感じる
という。
また、メンターは、ロールモデルとまたすこし異なる。
ネロープロックウッドとジーバグンダという研究者によれば
ただロールモデルがいるだけでは「情熱をかきたてる」か「士気をくじかれる」かに分かれる。
そのロールモデルの人物が「あなたも同じようになれる」と手助けしてくれることで、目標を達成できるという。
また、職場内のメンターは機能しないという。
クリスティーナ アンダーヒルの調査によると、職場のメンターは、多少は効果があるが、実質的な改善は、「職場外の非公式メンター」によりもたらされていた。
つまり、長くなりましたが
会社の中で働くにしても
起業するにしても
芸術や科学の分野にいくにしても
職場外の非公式メンターをみつけることで
スムースに、かつ、確実に成果があがるということです。
ここで問題なのは
「そういう一流のメンターは、間違いなく忙しい」し「だからこそメンンティを選ぶ」ということ。
どうやって、引き上げてくれるメンターを見つければよいか。
育キャリカレッジ
がある!!(宣伝)
女性が仕事で「やりがいある場所」までいくには、職場外の非公式のメンターが欠かせません。
これはもう研究で示されています。
ただ、どうやって適切なメンターを見つければよいのか
メンターとどう付き合えばよいのか
メンターに何を話してよいのか
分からない、働く女性が多い。
育キャリカレッジでは
様々なタイプのメンターを紹介し
メンターの経験から学ぶ機会をつくり(4月からオンラインの講座を開設します)
さらに、必要があれば
メンターが、コーチングやキャリアの相談にのってくれ、直接あなたの成長を引き上げるパートナーシップを結びます。
特にこの最後のものは、単なるコーチングや相談に留まることなく
必要に応じて、その方に必要な、適切な、情報や機会、ネットワークのシェアもある場合もあります。
実際すでに育キャリカレッジでは
メンターをつけているワーキングマザーが増えてきました。
一人では気づかなかったことに気付き、新しい情報を得ることで成長スピードが上がっています。
また、
メンターのいる職場へいきメンターと働く経験もできます。
これによって、成果を出している人がどんな風に働いているのかを間近で見ることができます。
ということで、長々書きましたが
一歩踏み出したい、成長したいワーキングマザーは、メンターを見つけよう!!!
と書いて、終わります。
私にも、メンターがいます。何度も救われそして引き上げてもらいました。
さて今朝は、430起きで6時の新幹線、大阪で講演です🚅
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